- 2016/08/09公開 (最終更新日:2017/09/12)
- カテゴリ:ライフハック,レビュー,物欲をおさえられなかった。後悔はしていない。
おっさんだけど日傘を愛用してみた。メリットしかなかった。
関西地方は、ここ数日36~37度の猛暑。
見た目なんてかまってる場合じゃねえ!というわけで、
この夏、暑過ぎる日には「日傘」を使ってみました。
どうしても日傘は女性のものというイメージがありますし、日傘男子なんて言葉もあったりして、そういう言葉に年齢的にもルックス的にも抵抗がある、僕と同じような方もいると思います。
が、しかし!
結論として、デメリットほぼなし。メリットしかない。
なぜ今まで差さなかったのかと、後悔するレベルでした。
温度は確実に下がる
まず体感的な暑さ。
道路からの照り返しという要素は変わりませんが、当然、日傘をさせば日陰にいるのと同じですから、感覚的に3℃くらい違うように感じます。
実際に、横浜国立大学が調査したデータがありました。
「日傘効果は1.0~3.9℃である」
日傘効果に対する色による影響評価 – 横浜国立大学
だそう。
温度もこれだけ下がるとわかりましたし、あのジリジリと痛い直射日光の不快さが避けられる点は大きいです。
案外、人目は気にならないし、気にされていないっぽい
男が日傘をさすなんて、まだまだマイノリティで恥ずかしい・・・
そんな気持ちが頭をもたげることもあります。
でも、傘を少し深めにさすと、顔を隠して歩けるので、意外と平気。
なお、僕がいる大阪は、初対面のおっちゃんおばちゃんでもいきなり距離ゼロで話しかけてくるのが日常。
しかし、日傘をさしていることについて質問されたり、話しかけられたことは一切なし。
人は、他人のすることなどたいして気にかけないということを実感しました。
男らしいデザインの日傘もけっこうある
どうしても日傘って女性のものでガーリーだったり、ヒラヒラ感がありそうじゃないですか。
でも、シンプルでソリッドなデザインのものもけっこうあります。
僕が持っているのがこういうタイプ。
もっとスポーティーで男らしいのだとMIZUNOのこんなのもあるらしい。
全体的に値段も2~3000円で買え、お手頃ですね。
ゲリラ豪雨の救世主
特に男性でも使えるデザインのものは、晴雨兼用のが多いので、ここ数年よくあるひどい夕立が急に来ても大丈夫。
これは意外なメリットでした。
日傘ビギナーの注意点
一つだけ注意が必要なのが、人混みでは差さないこと。
やはり傘の先っちょが人に触れると危ないことがありますよね。
男性で女性の日傘が目に入りそうになった人も多いはずなので分かると思いますが、注意したいところです。