冷蔵庫に従業員が入ってツイッター炎上、の件
コンビニや飲食店の従業員が、おもしろくもなんともない写真(他人から見たら不快だったり不衛生なもの)をツイッター等で晒す事例が相次いでいますね。
コンビニの冷蔵庫に入って写真をとったり、有名人の来店を監視カメラ経由で晒したり、はたまた在庫のパンの上に寝そべったり。
▼こういうかわいい従業員のやらかしならなんでも許すけどな…

いつの時代も「バカの考えてることはわからん」と言えばそうなのですが、その理由は、目立ちたいとか愉快犯的なことだけではなくて、自分の発信が内輪にしか届かないと錯覚しているウェブリテラシーと想像力の低さにある気がします。
あくまで受け手は「自分のツレ・地元のダチ」だけと信じ込んでるようで、彼らの過去のツイートを探ると、ごく近しい身内に向けて発信している投稿のみです。
その中で今回のような投稿が”流出”しているというだけで。
彼らにとってソーシャルメディアが内輪でじゃれて完結するツールでしかないから、炎上の存在自体を知らないのかもしれません。
誰が見るとか見ない以前に、そういうことはするもんじゃないという感覚を持つにはお母さんのお腹から生まれ直さないとしょーがないので、雇う側は、日頃から従業員へしつこく注意喚起しつつ、やっちまった場合は厳しい措置をとっていくしかないのでしょうかね・・・もちろん、そんなことしても根本解決には遠いでしょうけど。
いずれにしても、こんなことにコストを割かれるマネージメント側のやるせなさや、真面目に働いている従業員の方を思うと、本当におつかれさまですとしか言いようがありません。