伊東制作所ブログ

ハッとしたものごとを書き残したい衝動


サイトを自動翻訳・多言語化できるwovn.io が色々とアツかった

ふとした好奇心からこのブログにwovn.ioを導入したところ、色々とアツいサービスだと判明したのでご紹介したいと思います。

wovn

wovn.ioとは

(以下、私なりの解説ですが)サイトに自動翻訳機能をつけてくれるオンラインサービス。導入は、ユーザー登録してサイトに1行だけコードを埋めこむだけ。つまり、htmlファイルのごく初歩的な編集が出来る人なら、10秒で終わるレベル。
埋めこむと、このページの下部にあるようなウィジェットが表示されます▼
widget
このウィジェットで言語を選択すると、たとえばこのセクションがこんな風に一瞬で切り替わります▼
en
ちなみに自動翻訳なら無料で、プロによる翻訳を依頼すると有料。

wovn.ioの何がアツいか

1、翻訳のステップがカンタンすぎる
ログイン後に表示されるダッシュボードで「+ New Page」ボタンを押す

翻訳したいページのURLを入れてBeginボタンをおす

「Pro Translate」か「Machine Translate」を選ぶ。これだけです。
translation
なお、「Pro Translate」を押すと見積金額が出ます。試したことありませんが、機械翻訳よりも自然な翻訳となるはず。このブロク程度の分量で5000~6000円ぐらいの金額が表示されました。

2、対応言語が多い
数えてみたら、このブログ投稿時で日本語含めて26言語でした。機械翻訳とはいえ、これが無料。
select

3、設定が柔軟
ウィジェットは、スクリプトが入っている全ページに一括導入もできるし、ページ単位での導入も可能。
また、機械翻訳でありがちな不自然な部分は自分で手を加えられる。
たとえば下記のような汚い日本語はさすがに機械翻訳では無理なようですが、自分で直せるわけです。
mis

4、広告が出ない
こういう無料サービスって、例えばウィジェット内にチマチマ広告が出たりしてげんなりしますが、今のところそういうことはありません。
有料のプロ翻訳の方でマネタイズするということなんでしょうね。

5、世界中の人がターゲット
このサービス、日本の会社株式会社ミニマル・テクノロジーズが作ってました。日本語を多言語化できるなら、その逆も当然可なので、国内ユーザーにターゲットを絞ったサービスも多い中、世界を相手に出来るというスケールのデカさがアツいですね。

6、中の人がアツい
導入したら1時間後ぐらいにこんなメールをいただきました。
mail
自動送信メールではなく、こうやってメールを書いてちゃんとユーザーの声を拾おうとしているんですね。
ある意味で泥臭いアプローチもしてでも「何が何でもわしがこのサービスを育てるんじゃ!」というアツさを感じます。
こういう洗練されたサービスであろうと、やはり作るのも使うのも人ですからね。
※メールの文面を載せていいかという確認は取りましたが、wovn.io側からブログに書いてくれとか、そういう依頼は一切ありません。

wovn.ioで改善してほしいところ

ダッシュボード内のメニューが英語なのです。
中学生レベルの英語なので、ここでつまづく人はそれほどいないかもしれませんが、他の言語が出来ないから使いたいサービスなので、まさにココこそ言語を選べるようにすればいいのに!と思いました。
まあ、ウィジェットデザインのカスタイマイズ昨日の追加や、画像置換機能の追加など、最近も改善のお知らせメールがバンバン届いているので、この辺もすぐに対応しそうな気がします。

というわけで、自分のブログとかに入れて遊んでみるのも楽しいし、実用面でもたとえば海外へ販路を広げたいECサイト等にとって便利なサービスではないでしょうか。
また、巨人Googleも「Google Translate」の機能強化などに力を入れているようなので、この界隈からは目がはなせませんね。
▼参考記事
GoogleTranslateのモバイルアプリにリアルタイムの音声/街路標識翻訳が加わる−TechCrunch Japan

「翻訳の神様から見れば、我々はすべてアマチュアなのだ」というあとがきが印象的な一冊


PROFILE

Hiroyuki Ito

ウェブディレクター/サウンドクリエイター。個人事業としての伊東制作所(当サイト)を経てシララ株式会社を設立。

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