- 2020/09/10公開 (最終更新日:2020/09/29)
- カテゴリ:ライフハック,レビュー,物欲をおさえられなかった。後悔はしていない。
PS3(CECH-2500)のピックアップレンズを交換するなら、ユニットごと買おう
プレイステーション3を現役で使っています。モデル番号はCECH-2500B。
このディスクの読み込みがものすごく悪くなったのでピックアップレンズを交換することにしました。
分解などの作業の方法・流れは、私などが解説しなくても下記の超親切に書いてくださっている2記事を読めば完璧です。
・PS3のレンズを交換する
・PS3修理
電子工作にうとい私でも、この先人による2記事を確認しながら作業することで、なんとかクリアできました。
この場を借りて御礼を申し上げたいです。
で、今回補足したいのは、ピックアップレンズではなく「デッキ付のピックアップユニット」ごと買った時の対処法です。
デッキごと交換する方式にすると、難所であるレンズユニットを抜き出す工程が要らなくなるので、作業がとても簡略化できるのです。
ところが、CECH-2500用のデッキ付ピックアップユニットは現在どれだけ探しても売ってませんでした。
入手できるのはPS3 スリム型(CECH-2000A/2000B/2100A)のものだけ。
スリム型のものだと、レンズユニット部分に限れば型番が「KEM-450」と呼ばれるもので合致するし、枠となるデッキの形状も同じなのですが、フラットケーブルの長さが全然足りません。
しかも購入してみるとフラットケーブルはハンダでひっつけられていましたので、私のような素人にはフラットケーブルだけ付け替えることは無理。
まさにこのレビューのとおり▼
購入したのはこれ▼
そこで「その足りないフラットケーブルが引っ付いているパーツのみ現行品から抜き出して、新しく買ったスリム型のデッキに移植/交換できないか」と考えました。
長さが足りないのはこのケーブル▼
なのでこの2つのパーツ部分を抜き出して、新しく買ったデッキに移植するわけです▼
各パーツ、ビス2つぐらいで止まっているだけなので、よく見れば構造はすぐに理解できて外すことができると思います。
ディスクの台座のパーツは、やや知恵の輪のような外し方になりそうですが。
やってみたら成功。ピックアップレンズユニットを抜き刺しするよりも楽に交換が完了出来ました。
いずれにしても前述の2サイトの情報があってこそですけどね。
ちなみに、CECH-2500AとCECH-2500BはHDDの容量が違うだけで各パーツは同じ、つまり今回の作業も全く同じにできるらしいです。
以上、私と同じニーズの人がこの世界にどのくらいいるかわからないような豆知識でしたが、どなたかの役に立てばと思い公開します。
最近やったPS3のゲームで圧倒的に面白かったのがこれ▼